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検査値でなにがわかるの?その2 〜高血圧、糖尿病に関係する検査値〜
検査値は体の健康度や病気のリスク(かかりやすさ)を知る目安です。ご自身やご家族の健康管理にお役立てください。

1. 血圧

血圧とは、血管にかかる圧力のことです。心臓が収縮し、血管の緊張度が高まったときにもっとも高くなり(いわゆる上の血圧/収縮期血圧)、心臓が拡張し血管の緊張度が低下したときにもっとも低くなります(いわゆる下の血圧/拡張期血圧)。
高血圧の状態が続くと、それに適応するために血管が硬くなり動脈硬化が促進され、脳血管障害(脳出血、脳梗塞など)や心疾患(狭心症、心筋梗塞など)を起こしやすくなります。

■基準値(日本高血圧学会の2000年の基準による)

 

望ましい血圧
(至適血圧)

高血圧※

上の血圧
(収縮期血圧)

119mmHg以下

140mmHg以上

下の血圧
(拡張期血圧)

79mmHg以下

90mmHg以上

※上の血圧で140mmHg以上、または下の血圧で90mmHg以上が持続する場合、高血圧と診断されます。


コラム〜白衣性高血圧
血圧は一日のなかでも朝、昼、夜と時間によって変化し、またストレスや運動などによっても変化します。病院やクリニックで医療従事者に血圧を測ってもらうと無意識のうちに緊張するためか、家庭で測るよりも高めになることがあり、『白衣性高血圧』と呼ばれています。
このように血圧はデリケートなものですので、治療が必要かどうかは自宅での血圧と病院での血圧を総合的に判断して決定します。


2.血糖値、ヘモグロビンA1C

血液中のブドウ糖の濃度を示すのが血糖値です。ごく単純に言うと、糖尿病の人は健康な人に比べて血糖値が高いのですが、糖尿病を診断するにはいくつかの方法があります。糖負荷試験と呼ばれる方法が診断に適していますが、空腹時あるいは随時血糖から糖尿病と診断できる場合があります。


空腹時血糖

 

最もよく知られている検査値といえるでしょう。早朝の空腹時に測ります。糖尿病の場合に、空腹時血糖が低くても、食後の血糖値の上がり方が健康な人に比べ急で大きい、というケースもあります。

 

基準値正常 :110mg/dL未満*
 糖尿病の疑い:126mg/dL以上

 

ヘモグロビンA1C

 

最近1〜2ヶ月間の血糖値の平均がわかります。

 

正常     :4.3〜5.8%
 糖尿病の疑い :6.5%以上*

*日本糖尿病学会診断基準委員会1999年

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