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検査値でなにがわかるの?その1 〜肝機能や高脂血症に関係する検査値〜
検査値が基準の値と違うと気になるものです。検査値のことを知って、健康管理にお役立てください。

1.GOT・GPTとは?(GOT、GPTはAST、ALTとも呼ばれます。)

肝臓の働きをみるための検査です。GOTは肝臓、筋肉、赤血球などに、GPTはおもに肝臓に含まれ、GOT、GPTの値が高いと、それらの臓器にダメージがあると考えられます。
GOTとGPTの両者が基準値よりも高い場合は、肝機能が低下している可能性があります。
一般に慢性肝炎ではGPTがGOTよりも高く、肝硬変やアルコール性肝障害ではGOTがGPTよりも高いことが多いといわれています。

 

■基準値

GOT

11〜40 IU/1/37°C

GPT

6〜43  IU/1/37°C

※基準値より低くてもまったく問題ありません。


2.血清脂質値とは?

血清脂質にはコレステロール中性脂肪などがありますが、コレステロールは脂質の一種で、血液中に増えすぎると動脈硬化を進めます。血液検査で総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロール、トリグリセリド(中性脂肪)という値が高いと、高脂血症が疑われます。また遺伝的な体質、甲状腺・肝臓・腎臓・副腎などの病気が原因のこともあります。


■高脂血症の診断基準(空腹時採血)

高コレステロール血症

総コレステロール  220 mg/dL以上

高LDLコレステロール血症

LDLコレステロール  140 mg/dL以上

低HDLコレステロール血症

HDLコレステロール  40 mg/dL未満

高トリグリセリド血症

トリグリセリド  150 mg/dL以上

脂質値は他の危険因子と合わせて、基準となります。ここでは「高脂血症の診断基準」を示します。
治療における管理目標値は、冠動脈疾患の既往歴、性別、年齢、家族歴、高血圧、糖尿病、喫煙などの危険因子や生活習慣により判断基準が変わります。

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